■防草シートの種類
防草シートはおもに織布（しょくふ）と不織布（ふしょくふ）の2種類のタイプがあります。

●織布の防草シート
織布は、繊維を縦と横に織り込んで作られた防草シートです。織布のメリットは比較的安いため、広い場所にも気軽に導入できるという点です。また、引っ張られる力に強いという利点もあります
デメリットは、繊維がほつれることがあり、ほつれややぶれのある箇所から雑草が突き破って生えてくるリスクがあることです。発芽力の高い雑草にはとくに注意しなければなりません。
織布の価格は、ホームセンターなどでも扱いがあり価格重視で1㎡あたり150円～300円ほどの商品が多いようです。チガヤ、スギナなど突き抜け性の高い雑草は下から目を出してきます。畑をワンシーズン休ませる場合、広い場所に安価で施工したい人におすすめです。
●不織布の防草シート
不織布は、織っていない布を指します。海苔や和紙のように繊維を圧着して作った防草シートです。穴ができにくく、雑草が下から突き破ってくるリスクが抑えられます。不織布のデメリットは、織布に比べるとコストが高いという点です。基本的に効果重視なのでコストは1㎡あたり300円～800円くらいのものが多くなっています。高い防草効果を求める人やシートの上に砂利や人工芝を施工される場合の人におすすめです。

■概算価格
●不織布防草シート代＋作業料金（戸建て庭15坪→50㎡で考えて）
※1㎡あたり500円の防草シートとして算出※実際は重ね幅がありますのであくまで概算です
　防草シート：25,000円＋作業代：14,000円～　￥39,000～

●織布防草シート代＋作業料金（戸建て庭15坪→50㎡で考えて）
※1㎡あたり200円の防草シートとして算出※実際は重ね幅がありますのであくまで概算です
　防草シート：10,000円＋作業代：14,000円～　￥24,000～

※消費税別※固定ピン・ワッシャー・防草テープ等必要に応じて追加料金がかかります※作業料金は敷地の状態にて変わります（切り抜き箇所や升蓋など）※下地・除草作業が必要な場合など別途作業が必要です※シート同士の重ね幅分がありますので実際は現場でシートの必要㎡数が変わります※遠方の場合出張費がかかります

●砂利＋敷き込み作業料（戸建て庭15坪→50㎡で考えて）
※1㎡あたり3cmの厚みを敷きこむとして算出
砂利1.5㎥：15,000円～＋作業料：11,000円～　　￥26,000～
※消費税別※砂利の価格は種類や配送現場にて変わります※砂利の価格は変動しますので目安としてお考え下さい※敷き込み作業料は作業現場によって変わります（移動経路が長い場いや砂利の運び入れが困難な箇所など）※遠方の場合追加出張費、砂利の遠方配送料がかかる場合があります。

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